この記事は株式会社ヘンリー - Qiita Advent Calendar 2024の11日目の記事です。昨日は金さんの3つのパワー💪でした👈。
株式会社ヘンリーでバックエンドエンジニアをしている matsuyoshi です。今年10月に入社しました。 (あまり音楽には詳しくないですが)最近ライブに行くことが多く、今は家主というバンドにハマっています。よろしくお願いします。
数年前からジムに行きはじめ、今は週3〜5回程度のペースで通っています。目的は特にありませんが、強いて言うなら「トレーニングが楽しい」と「健康維持」が半々です。「ジムに行ってみたいけど続けられるか心配」という声をたまに聞くので、ヘルスケア業界の新米ソフトウェアエンジニアである自分がジムに通い続けるためにやっていることをまとめてみました。
なおジムに行き続けているものの、ボディメイキングの大会に出場するようないわゆる「ガチ勢」ではありません。ガチ勢の方は続きを読む必要はありません。むしろ合トレで色々教えてください。
毎回記録する
ちょうどいい目標を設定する
一週間に何日ジムに行くかを具体的に決めます。自分ははじめ「週3日ジムに行く」という目標を立てました。具体的な数値は個人の生活スタイルや環境によって変わりますが、まずはハードルを低く設けておいて、続けながら徐々に調整していくのがよいでしょう。
記録する
週次の目標を設定したら、その達成状況を管理するために記録をつけます。トレーニング内容も記録し、前回の記録と比較してパフォーマンスの向上を確認します。記録が更新できれば達成感を得られます。
自分は Strong というアプリを利用しています。課金すれば種目ごとの記録推移が閲覧できますが、単純な記録であれば無料で充分です。ガチ勢は物理ノートにペンで記録していることが多いようですが、荷物が増えるのでスマートフォンアプリにしています。
夜早く寝て朝に行く
夜のスケジュールの難しさ
夜は予定が入りやすく、同じ時間にジムに行くのが難しい人もいるかと思います1。仕事帰りで疲れていたり飲み会やイベントが入ったりすると計画が崩れることがあります。
その点、朝は比較的スケジュールが空いていることが多いでしょう。同じ時間に起きてジムに行くことで習慣化しやすくなります。初めはつらいかもしれませんが、1週間もすれば身体が慣れてきます。
ただ、効率的なトレーニングには事前の栄養補給が大事でもあります。食事を取ってからある程度時間をおいてトレーニングするのがベストですが、朝ジムの場合は難しいでしょう。自分はジムへ向かう途中にコンビニの一口羊羹を買って食べています。
ちゃんと寝る
朝早く起きるためには、早く寝ることが不可欠です。睡眠時間を削ることは、トレーニングだけでなく日常生活全般のパフォーマンス低下につながるため避けましょう。また、睡眠の質を保つために寝室にはスマートフォンを持ち込みません。Kindle で少々難しい本を読んで速やかに眠りに入ります。読んだらすぐ眠くなるような本を準備しておきましょう。
なるべくジムにいない
前日の準備
ジムでの滞在時間を最小限に抑えるため、前日にウェアや必要な持ち物を準備しておきます。ジムで着替えるのではなく、家でウェアに着替えてからジムに行きます。着替える手間がなければ、ジムに行く心理的なハードルも下がります。「なんかダルいな」と思う要因を減らすことが、継続するコツの一つです。
集中してトレーニング→終わったらすぐ帰る
ジムに着いたら荷物をしまってすぐストレッチし、終わったら荷物をまとめてすぐに帰ります。トレーニング中もスマートフォンを極力いじらずに、決まったメニューを集中して遂行します。ダラダラとトレーニングしてしまうとトレーニングの効率も下がってしまいますし、長時間ジムにいることで疲労が蓄積してその後の活動に支障をきたす可能性もあります2。
ストレスを溜めない
柔軟に構える
例えば、今だと忘年会シーズンで飲み会の予定が連続で入っている週もあるでしょう。そういう場合は無理に目標達成を追い求めずに柔軟に対応します。完璧主義は長続きの敵です。自分を追い詰める必要は全くありません。
好きなものを食べる
ジムに通っているからといって、必ずしも厳格な食事制限が必要というわけではありません。特に始めたばかりの頃は、あまり気にしすぎないほうが継続しやすいでしょう。
自分は以前は鶏胸肉とブロッコリーと米を塩で食べる程度には気を遣っていましたが、現在はあまり気にしていません。好きなときに好きなものを食べます。3日連続ラーメンの日だってあります(最近は好き放題やりすぎて気を遣ったほうがよいかもと思い始めていますが)。オススメのラーメン屋があれば教えてください。
途切れたっていい
行けなかったって気にしない
ジムに行く予定の朝、起きたはいいもののなかなか気分が乗らずに結局行けなかったということもあるかもしれません。今の時期は寒くて起きられなかったということだってあるかもしれません。でも、一回行けなかったからといって気にすることはありません。また次回行けばいいのです。
そもそもジムに行くことは自己満足の範囲で、行ったからといって褒められるものでもないし、行かなかったからといって責められるものでもありません。無理せず自分のペースで続けるのが良いと思います。
ダルビッシュも言ってた
メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が語っているように、たとえば普段のメニューの1割しかできなくても、何もしないことと比べたら立派な前進です。また、行かない期間が続いたからといってまた再開できれば、それも「継続」と考えてよいでしょう。
「ジムに行ってみたいんだけど続けられるか心配」と感じている方がいれば、ある程度気楽な気持ちで始めてみてはいかがでしょうか。最初から完璧を目指さない、行ける日だけ行く、簡単な運動だけでもする、そんな緩いスタートでいいのです。
明日は林さんの記事です👉。